意外に便利!? 今話題のNASのすすめ

 NAS(ナス)という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。 ただ、そもそもNASとは?と思う方もいらっしゃると思います。 私もぼやっと、小さなサーバーと思っていました。 今回はNASについての説明と実際に私が買ったNASの簡単な紹介をします。

NASとは?

ネットワーク対応HDD、ネットワークハードディスクと呼ばれていて、ネットワークに接続された記憶装置という意味で NAS(Network Attached Storage)と呼ばれるそうです。 つまり、ネットワークを介して接続する外付けハードディスクみたいなものです。

参考サイト

http://www.iodata.jp/product/nas/info/landisk/nas.htm

NASのメリット

 複数のパソコンから同時にアクセスができ、USBの抜き差しがなく(ネットワーク接続しているので当然ですが・・・)、 ファイル共有が簡単に行える点です。メーカーによってはスマホアプリからアクセスできるものもあります。  私が買った理由でもあります。スマホの機種変更時に画像などのバックアップにも使えます。

 Windows標準で共有ソフトはありますが、その場合、そのパソコンのファイルを見るにはそのパソコンを起動しておく 必要があり、パソコンの消費電力を考えると、長い時間起動は難しいと思います。(熱と電気代)

参考サイト NASのメリットとデメリット

どれを選べばいいのか?

 まず大きく、完成品、キットの2つで分かれます。  完成品はその名のとおり、ハードディスクがすでに内蔵しており、すぐに使い始められるものです。  対して、キットは、ハードディスクが含まれておらず、別途購入して、購入する必要があります。 また、取り付け、セットアップも必要になります。    完成品は手間が少なく、AndroidiOSからのアクセスするアプリケーションがあり(キットのものでもメーカーによってはあります)、 AV機器と連携できるものもあります。ただ、値段が高めです。

 キットは値段が完成品よりも安く、ハードディスクを後から足すなど拡張性が高いものが多いです。

 結果、自分がなにを重視するかで、完成品またはキット、メーカーが決まってくると思います。  メーカーによって、スマホからのアクセスできるアプリをがあるもの、USB DACを接続できるものもあります。

参考サイト

http://ascii.jp/elem/000/000/731/731065/

私が買った製品のメーカーについて

 私が買ったNASのメーカーはNETGEARです。  このメーカーのことを知らなかったのですが、AmazonにてNASを探していたところ、見つけました。  ビジネス向けの製品も出していて、しっかりしていそうな感じを受け、価格も安めでしたので、 このメーカーのReadyNAS 102を購入しました。

ReadyNAS100シリーズのメリット

写真、映画、音楽PV、ウェブサイト、文章等データを単に保存・共有するだけでなく、 ウェブベース上でのデータ管理やリアルタイム・アンチウィルスによるファイルのセキュリティ保護、 専用ウェブサイト上のアドオンライブラリーを利用した機能拡張など、様々な機能を搭載 アマゾンより引用

http://www.amazon.co.jp/NETGEAR-ReadyNAS-Diskless-%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B8-RN10200-100AJS/dp/B00CHABQRW/ref=sr_1_3?&ie=UTF8&qid=1439616137&sr=8-3&keywords=NAS/

また、スマホからアクセスできるのもメリットだと思います。

注意すること

 * スマホからアクセスできるのもメリットだと思いますが、メインで紹介されているアプリ(ReadyCLOUD)がダウンロードはできますが、 アップロードができないため(写真のバックアップはできます)、もう一つのアプリ(ReadyNAS Remote)を使いわないと 現状はアップロードができないです。

  • この製品はキットなので、別途ハードディスクを買う必要があります。

最後に

 実際にNASのセットアップでつまずきやすいところ、わかりにくかったところを紹介できればと思います。